最近買った米津玄氏さんのアルバム『STRAY SHEEP』が最高に良かったため、思いの丈を書きます。
いや～～～～～音楽も良いし、装丁も神がかって良かった。本当に。
あと、米津玄氏さんはCDの付属としてライブDVDを販売するというファンにとってお得商法を取り入れているため、とりあえずアートブック盤を買いましょう。
なんでこんなファンのお財布に優しい商法なの？売れているから？
アーティストたちに見合うだけの十分な利益が入っているか心配になるけど、多分大丈夫なんですよね？
アートブックも良かった～～～～。語彙力低すぎて良いしか言ってないな。
今回の装丁も綺麗で好き。
米津さんのCDやアルバムは装丁もかなり好みなため、音楽だけではなく、媒体自体買ってしまうんだよな。
ライブDVDやPVもついているため、めっちゃお得。
音楽といいビジュアルといい、なんでこんなに人類の好みのもの作れるんだろう？って思ってます。
米津玄師さんの歌は、どんなに落ち込んでいる時でも聞けることの出来る歌なので、メンタルがめちゃくちゃ落ち込んでいる時にも寄り添ってくれていて、本当に助かっています。
米津玄師 5th Album「STRAY SHEEP」クロスフェード
音楽知識とか0の素人がただ語っているだけです。
アルバムの内容にふれているから、ネタバレしたくない人は読まないでね。
カムパネルラ
銀河鉄道の夜をモデルにした曲。
もう絶対これ色んなイメソンに使われるでしょ。
大切な人に先立たれても生きていく歌つくるの上手すぎませんか。
辛いけど忘れちゃいたいわけじゃなくて、悲しみを抱えたまま、それでも生きていく強さと弱さを表現していて、人の気持ちに寄り添っていくように感じる表現が好きです。
『終わる日まで寄り添うように 君を憶えていたい』この歌詞が特に好き。
なんで米津玄師さんはイメソンとして使われる凡庸性が最強の曲をこんなにたくさん作って公開していただけるんですかね？？？ありがとうございます！！！！
Flamingo
フラフラフラミンゴ。
メロディも歌詞も正直独特でちゃんと意味とか分かってないんですが。
それでも口ずさみたくなるような不思議な魅力のある歌です。
まあちゃんと理解出来てないからこんなフワっとした説明になるんですが。
なんかこう、唯一無二の歌というか、雰囲気とか歌詞も。
正直一度聞いただけだと歌詞とかよく意味分からないんだけど、それもひっくるめて受け入れてしまうというか。
米津さんの歌は基本難しいと思っているんですが、その中でも難しそうな歌。
感電
米津さん、バディ曲もよくつくるよね。そんなことない？？
灰色と青に引き続ぎ、またそれとは違うバディ曲つくったなと思った。
こっちのほうが大人っぽい雰囲気のライバルのような緊張感もある歌かなと。
ドラマはまだちょこっとしか観てないんですが、歌とドラマとかCMとのリンク具合がえげつなく良くて、ついつい見てしまう。
メロディも好きなんだけど、歌詞がすごい良いんだよな。
すごい人の気持ちに寄り添ってない？
正直米津さんのパーソナリティとか歌聞いててもよく分からないんだよな。
大体少しは出てくるじゃないですか。歌詞とか作曲とか担当していたら。
いや、私が分からないだけかもしれないしその可能性大いにあるんですが。
主張とか押しつけがましさをあまり感じないところも特徴の1つかもしれない。
PLACEBO
野田さんとコラボしていらっしゃる歌。大物×大物コラボ多いな。
米津さんでこういう恋愛ソングあると、なんかちょっと照れ臭くなるのが恥ずかしい。
この歌に限らず、歌詞が自分の感情にめちゃくちゃ揺さぶりをかけてくるから、こう、感情移入半端なくて歌詞によっては恥ずかしくなっちゃうんですよね。
雑表現で申し訳ないんですが、オシャレ恋愛ソングだなっていう。
歌詞を意識して聞くとちょっと恥ずかしいです！以上！！！！
パプリカ
米津玄師 MV「パプリカ」Kenshi Yonezu / Paprika
子どもの心に響くもの、大体大人の心にも響くんだなっていう良い例ですね。
こういう表現も出来るんだな～～～すごいなっていう。
光の米津さんソングですね。
Foorinのメンバーが歌うと微笑ましくて可愛い印象。
米津さんが歌うと大人のジブリ感出てくるな。
歌詞も意味深になってきて、全然印象違うのが面白いです。
馬と鹿
ドラマ主題歌である情報を当日まで明かさず、視聴者をパニックに陥らせた歌。
痛みを抱えたままそれでも生きていく表現が神がかって上手すぎる。
『痛みは消えないままでいい』って、もうさ～～～～～～
なんでこのタイトルなのかよく分かってないんですが、以下のインタビューで判明しました。そういうことです！！？？あ～～なるほど。
優しい人
このアルバム内初収録の歌ですね。
この歌を公開するのは、迷いもあったらしいのですが、私は好きです。
歌詞の内容の感情、わりと誰でも共感しやすいかなと。
この歌の感想は人によって分かれそうなので、色々な人の感想を聞いてみたいですね。
Lemon
はい、みんな知ってるね！！
もうこれみんな知っているし歌詞の考察サイトとか多分いっぱいあるし語ることない。
大切なものを失って悲しんでいるのを、こんな情緒豊かに表現しているのがこわい。
ジャケットも歌も好みすぎて初めて一目ぼれみたいな感じでCD買った思い出。
まちがいさがし
はちゃめちゃに私の心に突き刺さったエモすぎるアレンジです。
いや、菅田将暉さんの歌っているのも好きだし、今回のアレンジもどっちも好みすぎる！
菅田さんだと朝焼けっぽい切ないけど爽やかな雰囲気で、米津さんだと夕暮れみたいなもっとセンチメンタルな気持ちになる感じです。
いや、それくらい違うしどっちも素敵すぎて最高です。ありがとうございます。
米津さんのセルフカバーは、全然元の曲と雰囲気違って、また違う魅力を引き出していて、新しい発見や違いもあったりして毎回楽しみです。
ひまわり
このアルバムの中では光の曲枠、と勝手に思ってます。
出だしから他の曲と違っていて、おおお！となりました。
正直アルバムずっと聞いていると情緒が乱されすぎるので、アルバムの中にこういう歌入れてくれるのありがたい。
この歌が情緒に訴えてこない、とかそういう意味ではなくて、良い意味で楽に聞ける曲というか。
歌詞を意識するとエモいんですが、曲調のポップさから、スルっと聞けて好きです。
迷える羊
厳かな雰囲気でびっくりしたんですが。
米津玄師さんは、歌でシナリオを作るのがお上手というか、この歌だけで、何かの主題歌っぽさがある感じ。
これを元ネタに色々創作が膨らみそうというか。
そんな想像力を掻き立てられる歌で、そういう歌を作りヒットを飛ばし続けることが出来るのが米津玄師さんの魅力だと思います。
聞き手側の想像力や情緒に強く響いてくる歌なのが、米津さんの特徴というか。
そんな米津さんのストーリーテラーとしての魅力が出ている曲だと思います。
Decollete
米津さんってCDとかアルバムに結構こういう歌入れてくるよね！？
ちょっと退廃的というか、言葉で表現するほどまでいかないような、何とも言えない気持ちや情緒を表現しているというか。
個人的にはクランベリーとパンケーキとか同じ部類なんですよ。
米津さんの歌には情緒に響く系と、こういう何も考えないでするっと聞ける系の2つに分かれていると勝手に思っているんですが、言葉遊びを楽しんでいる感じが伝わってきて、歌詞を意識すると楽しいというか。
不思議の国のアリスを楽しんでいるような気持ちになります。
TEENAGE RIOT
米津さんの歌では爽やかな部類なのかな？
疾走感がある歌なのに、言葉遊びも効いていて、爽やか×米津玄師だとこんなに独特で味わい深くなるんだな～と。
個人的にはペルソナのような学園系を想像させる歌なんですが、退廃的かつ爽やかっていう相反する2つの要素が絡み合っているような歌で、一癖ある爽やかさが好きです。
海の幽霊
米津玄師 MV「海の幽霊」Spirits of the Sea
『大切なことは言葉にならない』っていう歌詞がしみじみと心にくる。
私は映画を視聴していないのですが、この歌からは海の幽霊は朧げな儚い感じなのかな？っていう解釈なんですが。全然違っていたらすみません。
大切な夏の思い出がよみがえりそう。(自分は特にないですが)
なんだか思い出を振り返りそうな歌だなーと。
映画を見るとまた違った見方が出来そうな歌ですね。
朧げで儚いものの描写がお上手なんだよな～～～。
私のこの感想からは伝わってこないのが無念ですが…
カナリヤ
最後にこんなラブソングぶつけてくるのちょっと、もう卑怯すぎんか？？(褒めてます)
まあ、今のご時世を騒がせているアレの影響で作られた歌らしいんですが。
『あなたとなら いいよ もしも最後に何もなくても いいよ』
ってもう最高すぎないか。
もうこの歌詞だけで10,000,000,000満点だよ。
情緒に響きすぎて、この歌は油断すると泣きそうになります。
『あなたじゃなくてもいいよ』でも、すごい情緒にくるというか。
まあ、米津さんの歌の解釈は結構人によって分かれることが多いので、米津さんの歌詞や世界観の魅力にハマった人は、一旦ご本人のインタビューを読むことをお勧めします！！
自分の解釈は、ご本人の意図とは異なるところもあると思うんですが、それだけ想像力が掻き立てられるのが魅力だと思います。
ライブやアートブックの内容にふれられなかったので、またそれは改めて記載します。
