お姫様と忍びの短編フリーADV。
ある妖怪の出現により、姫は自分のついていた嘘を釈明しなくてはいけない。
姫の嘘の真意とは？という序盤から始まります。
主人公は名前変更可能です。
フルコンには15分程度。
spice+様の作品はいつもシステムが凝っていて、ユーザービリティの高いゲームなので、プレイしやすいです。
クリア後のおまけも回想や後日談、登場人物設定など充実していました。
2人ともビジュアルがめちゃくちゃ良くないですか？？？
以下ネタバレあり感想
弧蛇、目を閉じているのがガチなのね。
たまに目を開けているのが、カッコよかった。
弧陀は自分の感情を正確に理解していなかっただけで、姫のことが恋愛とかひっくるめて好きだったのかなぁと。
姫が弧陀のことを好きだけど、ままならない立場なのが、いじらしくて可愛いけど切なくなりました。
偽EDでは、姫も弧陀も辛そうなのが可愛そうだけど、スチルが美しかった。
真EDの本編で姫の恋心を理解せず、「俺たちの戦い(恋愛)はここからだ！」という終わり方も好きだったのですが、後日談で補足されており、その展開も良かった。
後日談はどちらも切ない展開になっていて、真EDでは駆け落ちする、という展開になっており、基本的にほのぼのしているけれど、意外とシリアス味があるのがspice+様の作品の特徴だと思います。
すごい良い塩梅でほのぼのとシリアスが混じっていて好きです。
