12月、マジで慌ただしくてもうね、情緒が無でした。
そんな中、FF14暁月のフィナーレプレイしましたが、これまで以上にプレイヤーの心に訴えかけてくるようなシナリオで面白かったです!
下半期は私生活がバタバタしていて、あんまりゲーム出来ないのが残念でした。
3月までの新規ゲーム予定は、アルセウスと東京24区のみなんですが、読みたい本もあるし、マイペースに色々していきたいですね。
流浪の月
【2020年本屋大賞受賞作】
せっかくの善意を、
わたしは捨てていく。
そんなものでは、
わたしはかけらも救われない。愛ではない。けれどそばにいたい。
実力派作家が放つ、息をのむ傑作。あなたと共にいることを、世界中の誰もが反対し、批判するはずだ。わたしを心配するからこそ、誰もがわたしの話に耳を傾けないだろう。それでも文、わたしはあなたのそばにいたい――。再会すべきではなかったかもしれない男女がもう一度出会ったとき、運命は周囲の人を巻き込みながら疾走を始める。新しい人間関係への旅立ちを描き、実力派作家が遺憾なく本領を発揮した、息をのむ傑作小説。
最初から終盤まで切なさ満載で読み進めるのが辛いのだけど、更紗と文の行方が気になる一心で完読。
序盤からムカつく人々が多く出てきて腹立ちながら読んでましたw
私の場合は更紗が周りの人々にとられる態度にムカつきすぎて、ちょっとそこが強く出ちゃって集中しきれなかったのはありますw
愛ではない、と書いているけど私としては愛じゃん…となりました。
完読した後になぜこの表示にアイスクリームが載っているのかも分かってグッとくる。
2人には幸せになってほしい。いっそフィリピンとか行ったらどうだろう。
わたしの美しい庭も読む予定です。凪良先生の本は表紙が美しくて好き。
私は小説などは紙の本を滅多に買わないのですが、買うときは特典目当てか表紙買いなので、実用書以外では貴重な紙の本になってますw
作りたい女と食べたい女2
クリスマスやお正月をいっしょに過ごす約束をした野本さんと春日さん。
野本さんのお母さんから送られてきたはらこ飯を囲みながら、お互いの実家事情を打ち明けあうことになり…?キャラ弁、はらこ飯、シュトーレン、フルーツサンド、ローストビーフ…
クリスマス会を楽しみに過ごすふたりの、あたたかで優しい日々を収録。
人として、こんな風に尊重されたら好きになっちゃうよね。野本さんが春日さんを好きになる経緯が良い。尊い。
私はこういう恋愛模様が描かれているのが好きなので、2人には幸せになってほしいとしか……
異性とか恋愛とかの前に「人」として相手を尊重するの、めっちゃ大事ですねっていう。
いつかのいつか1
小さな出版社で働いている小野いつか。唯一の楽しみは、いつも夜になると出かけていくマンションの隣人とばったり出会うこと、会えた日には日記帳に印をつけるという“やばい趣味”を楽しんでいたある日、夜道で痴漢にあいかけたところを隣人さんが助けてくれて?
いつかさんと蜜郎がどうなっていくのかな。
なかなか蜜郎がやっかいそうな男性に見えるのですが、いつかさんはどうしていくのか。
なかなかこう、うん、正直友達が好きになったら心配してしまうタイプの男性に今のところ見えるけど、どうなるのか……
いつかさんは大人しそうにみえて、芯の強い女性ぽいし、幸せになってほしい。
とりあえず、自分にその気はないのに、相手に期待をもたせるような優しさは残酷だなと思いました。
それは優しさというよりは、相手の気持ちも配慮せず自分のやりたいようにやっているように思えてしまう私です。
蜜郎がどんな人なのか気になりますが、いつかさんに幸せが訪れますように!
あと私はこういうメイク描写が細かいエンタメが好きなので嬉しいです。
今年は1人暮らしを始めたり、会社がバタバタして転職活動を始めそうだったりと、まあまあ慌ただしかったので、来年からは落ち着きたいですね。
社会人になってから本といえば、実用書と漫画くらいしか読んでいなかったのが、小説なども読み始めるようになったので、小説も今年は読んでいきたいです。
ここからはオタク愚痴です。
正直エンタメで一喜一憂するのに疲れて、一時期ちょっと距離を置いていたのですが、自分が振り回されない範囲で作品を楽しんでいこうと思いました。
自分的に倫理低いなーという行動をされると、熱が冷めてしまうタイプであるという自覚もしました。
それが原因で今まで好きな作品も好きでなくなってしまったり、楽しむこと自体に苦しんだりもしちゃって辛かったです。
そこを切り離して考えないと、とは思うんですが自分は切り離して考えることは出来なかったなぁ。せめて表に出さないでほしいって思っちゃう。
SNSとかで、なんでそんなこと言っちゃうのかな止めてよ…ってモヤモヤもあって、距離おいてました。
スタッフの倫理観の低い行動によって作品自体も楽しめなくなるのが辛かったんですが、まあしょうがないなって今は割り切りました。
正直趣味で、しかも自分の問題ではない上に、自分から改善のアクションも起こさないのであれば、出来ることは距離をおくことだなぁと。
そういう作品に対しては、人にお勧めしていいかどうかも葛藤が出るので、今後作品自体を楽しんだとしても、感想とかレビューは多分しないと思います。
過去の作品に関しては、相当企業がヤバいことしない限りはとりあえず放置です。
オタクとしては大人の階段を一歩上った感じですね。
これらも踏まえて、今度ハッピーオタクライフを楽しんでいこうかと思います。